感述@辰屋

毎週日曜日12時の投稿出来るよう適度にやる「店主 辰人が体験したことなどの考えや感想など述べる」ブログです。

感想『【北陸アルミニウム】フライパン[IH対応]ワイドIHハイキャストのレビューを述べてみた/上位グレードのテフロンは伊達じゃない!』

f:id:tatuhito0603:20200418101827p:plain 以前、記事にした北陸アルミニウムフライパンのレビューをリライトしました。
サイズの違いがあるため、別々の記事にすることも検討しましたが基本的な使用感などは共通のため一つとしています。

製品情報

【サイズ】
20cm:幅21 奥行41   高さ5.1/ハンドル含む高さ10.5
28cm:幅29 奥行48.4 高さ6.6/ハンドル含む高さ11.6

【重量】
20cm:0.73kg
28cm:1.20kg

【素材】
アルミニウム合金、内面:テフロンプラチナ加工、外面:ミラー仕上げ・セラミック耐熱塗装(底)、底面:鉄・アルミニウム溶射・はり底(200v-IH対応)、ハンドル:フェノール樹脂

【その他】
200V電磁調理器対応/テフロンプラチナ加工/アルミキャスト(鋳造)製

購入日

20cm:2017年12月1日
28cm:2017年9月21日

価格

20cm:3647円
28cm:3718円

評価

左から20cm、28cmの評価になります。
使い勝手については20cmと28cmそれぞれで評価数値が違うため記載してあります。
使い勝手20=20cmフライパン/使い勝手28=28cmフライパンとなります。

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洗いやすさ:★★★★★ 5
使い勝手20:★★★★☆ 4
使い勝手28:★★★☆☆ 3
持ちやすさ:★★★★☆ 4
軽さ   :★★☆☆☆ 2
長持ち  :★★★★☆ 4

  1. 手入れ
    なんだかんだで、力を入れなくても流水やキッチンペーパーでさらっと拭き取れるのはテフロンならではの良さだと思います。
    鉄とかになると焦げ付きをとったり火にかけたりとかしないといけませんなら。

  2. 使いやすさ
    これはサイズにより使い勝手の良さが変わります。
    先に20cmフライパンの評価をさせて貰います。
    一人暮らしには丁度良く朝食づくりなど時と場合を選ばず使える万能性があります。ただし、使う食材の量が多い料理や複数人分の料理を一気に作るのは現実的に厳しいため評価を下げました。
    続いて28cmフライパンについてです。
    こちらは逆に20cmフライパンで苦手な分野をこなしてくれる強い味方です。
    しかし、20cmフライパンほど使用頻度が高いわけでもありません。
    さらに、これほど大きいとコンロの数や配置によりますが、他のフライパンにぶつかってしまうなどの問題も起こり得ます。
    これらを顧みた場合、評価を大きく下げざるを得ませんでした。

  3. 持ちやすさ
    持ち手の部分は手にフィットするよう真ん中あたりに膨らみがあり握りやすいです。
    滑りにくい材質というより、持ち手の形状によってうまく引っかけるような印象を受けました。

  4. 軽さ
    鉄などの他の材質と比べて軽いことがテフロン加工フライパンの良さだと思いますが、これに関しては20cmで0.73kg/28cmで1.20kgとテフロン加工特有の軽さを消しています
    若い方は振れると思いますが、ご年配の方々には厳しいでしょう。

  5. 長持ち
    一般的なテフロン加工寿命は1~2年と言われている中で、20cmのフライパンは1年8カ月で28cmの方は1年3カ月ほどでしたので良く持ったほうだと思います。
    ほぼ毎食で使っていたことも含めて考えれば驚異的とも考えられます。

感想

満足度  :★★★★☆ 4

【ポイント】

  1. 重さという点で万人にお勧めできない
  2. 鋳造による熱伝導性や蓄熱性は優秀
  3. 施された上位グレードのテフロン加工
  4. テフロンの中でも少々値が張る
  5. 買い替え必須

テフロン加工フライパンは全般的に軽いという印象がある中で、この製品は重く決して老若男女問わずお勧めできない
ただ、重いことが一概に悪いとは言えません。例えば重いことでコンロの上で安定してくれますし、鋳造のため熱伝導性、蓄熱性に優れるという面もあります。

また、比較的価格が安いのも特徴のテフロン加工フライパンの中では3000円後半と少々値が張ります。
これについては、テフロン加工技術や鋳造による部分が大きいと考えられます。
この製品に使われているテフロンプラチナはテフロン加工グレードの中でも上から2番に位置していますし、熱伝導性や蓄熱性の高さや熱ムラを抑えるために鋳造を選んだコストを考えると妥当だと言えます。
が、使い方を誤ればダメになるのは他のテフロン加工と変わりはしませんし、すぐにダメにしてしまってはコストパフォーマンスはかなり悪いです。
そうならないためにも、テフロンの使い方について学んでおきたいところです。

他にもオール熱源対応というのは心強い。フライパンの中には安価な分、ガス火専用だったりIH専用だったりするものがある。
そういうのを買ってしまうと引っ越しなどで困ってしまう。しかし、本製品はガス火だろうがIHだろうが使えるのは使用者として嬉しいものである。

さて、本製品の満足度についてです。
上位グレードのテフロン加工である点や世間一般のテフロン寿命まで使えることが出来た点を評価したいと考えますが、アルミや鉄など他の材質とは違い必ず買い替えが発生します。
一生、この製品を買い続けるに値するか?と考えた場合、年老いてこの重いフライパンを使うのは少々骨が折れる
と考え満足度4としました。

《満足度の高い人》

  • テフロン加工の扱い方に慣れている人
  • 軽さよりもテフロンの強度など性能に重点を置く人
《満足度の低い人》
  • テフロン加工に対して扱いが少々雑な人
  • 軽さ最優先である人

テフロンについて知ろう

テフロンを知る上で、避けては通れないのがたびたび目にする「フッ素加工」との違いです。
先に結論を書くと。
フッ素加工もテフロン加工も同じ加工に該当します。』 要は、テフロンってのはアメリカの化学メーカーデュポン社によって商標登録された「フッ素樹脂加工」を指しています。
デュポン社とテフロンの事を更に調べてみたら、どうやら現在はデュポン社から分社化したケマーズ社がテフロンの商標とのこと…奥が深い。

さてさて、話がそれましたがこのテフロン加工は耐久性指数によって6つのグレードに分かれています。

名前耐久指数
テフロンプラチナプラス700
テフロンプラチナ600
テフロンラディアンス400
テフロンプレミアム400
テフロンセレクト300
テフロンクラシック100

当然、グレードが高いほうが値も張るでしょう。どんなグレードであっても「出来る事なら長く使いたい」と思うのは当たり前かと思います。
そこで次に説明するのは以下に長持ちさせるかです。
気を付けたいのは以下の点です。

  1. 高温で使用しない
  2. 空焚きしない
  3. 金属調理器具などで傷をつけない
  4. 使用直後の水など急速な温度変化を避ける
  5. 作った料理をいれっぱにしない

高温で使用しない/空焚きしない

敢えて項目としては別々に書きましたが、注意すべき点は同じです。
フライパンを高温状態にしないということです。
フッ素樹脂加工は高温に弱く、耐熱温度は250度ぐらいでその耐熱温度を超えると性能が損なうためです。
なので中火にしたり、火にかける前に食材を入れておくなどしておきましょう。

金属調理器具などで傷をつけない

「金属ヘラも使えます!」とか書いてたとしてもフッ素樹脂加工なら使うのは控えたほうが良いです。
傷がつくとそこから連鎖的にテフロンが剥げていきますので…。
つまり、タワシやクレンザー(研磨剤)も表面を傷つけるのでNGですよー。

使用直後の水など急速な温度変化を避ける

あのジュワーって音はなんであんなに気持ち良いんでしょうね…。
これもフッ素樹脂加工にダメージを与えちゃうんでNGです。まぁ、そのまま自然に冷めるのを待ってからやりましょうねって話です。

作った料理をいれっぱにしない

料理していれば目には見えない微細な穴がつきます。
そこに油や水などが入り込むと、そこを起点にフッ素樹脂加工がはがれやすくなるので極力、移しておきましょう。

こう書くと、「餃子作れないじゃん!」とか「カレーとかどうすんだ!」なんてあると思います。
無理なもんは無理ってことも十分理解しています。
例えば「高温に晒さない」とか「ナイロン系の調理器具を使う」、「使い終わったら自然に冷ましてから洗う」などはすぐに出来るでしょう。 そうやって予防すれば少しでも長く使えるかもしれませんよ?

後書

これを買うまでは、ティファールの6点セットとかを使ってたんですが、そちらもテフロンが剥げて次を探していた際にネットでお勧めとして出てきたんすわ。
で、届いたのを持ってみて驚いたわけ「あ、重っ!」ってさ。
勿論持てないほどの重さじゃないし振り回せるけど、正直テフロン=軽いのイメージだったからショックを受けたぐらいかな。
ちなみに両親が来て料理を振舞ったとき、このフライパンの28cmをもって「重い」って言ってたので女性の方で購入を考えている人は気を付けてね!

20cmと28cmを買ったんだけど、使った回数だけなら圧倒的に「20cm」なわけで。
何に使ったかザっと列挙すると…。
「目玉焼きとソーセージ」「パスタ1人前」「市販の麻婆豆腐」「餃子」「生姜焼き」など比較的、使う食材が少ない料理の1人前なら20cmで行けます。
多分、慣れないとかなりの確率で溢すので不安のある人はもう少し大きいフライパンでやりましょう。
逆に28cmとかになると、作り置きのおかずを作るときや焼きそばとかお好み焼きとか比較的広さを要求されるときに使ってたぐらいだし。
使いやすさの項目でも書きましたが28cmほどの大きさだと邪魔です。
個人的には3~4人前作る人向けな気がするもん…一人暮らしには過ぎたるものでした…orz
みんなも店主みたいな失敗はしちゃだめだぞ☆

話は変わって、記事のリファインするに辺り色々と調べて、テフロンのグレードやテフロンとフッ素加工の違いや開発した会社も知ったわけですが。
買った当初はそんなこと知りもしなかったから「テフロン加工のわりにたけぇーな!」とか思ったんですけど、調べてみたら「そりゃ高いよね!」って納得しました。
無知って怖いね()
そして、この製品を経て鉄フライパンに移るんだから未来は分からないもんですね(^-^)


では、また次回の記事でお会いしましょう~。さようなら~。