感述@辰屋

毎週日曜日12時の投稿出来るよう適度にやる「店主 辰人が体験したことなどの考えや感想など述べる」ブログです。

思考『【フライパン】鉄とテフロンについてアレコレ考えてみた』

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フライパンについてアレコレ語るのは、以前記事でも語っていましたが今回はリニューアルして過去の内容も含めて書き出していました。

マイフライパン紹介

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左から順番に以下の通りとなっています。

  1. 18cm 鉄スキレット(イオン)
  2. 20cm テフロン加工フライパン(イオン)
  3. 26cm 鉄フライパン(RIVER LIGHT)

テフロン鉄のメリットデメリット

[テフロン]

良い点悪い点
  • 焦げにくい
  • 汚れを落としやすい
  • くっ付きにくい
  • 価格が比較的安価で数も豊富
  • 軽い
  • 寿命がある
  • 高温に弱い
  • 金属系調理器具NG
  • 使用直後の水NG

[鉄]

良い点悪い点
  • 一生使える
  • 重い
  • 手間がかかる
  • 洗剤NG

テフロン/フッ素加工の違い

以前の記事でも、テフロンについては触れていますが、こちらでも触れたいと思います。
テフロン加工とフッ素加工は同じ加工を指します。
テフロンというのはアメリカの化学メーカーデュポン社によって商標登録されたフッ素樹脂加工を指します。
現在は、デュポン社から分社化したケマーズ社がテフロンの商標を持っています。

テフロン加工のグレード

テフロン加工は耐久性指数によって6つのグレードにわかれています。

名前耐久指数
テフロンプラチナプラス700
テフロンプラチナ600
テフロンラディアンス400
テフロンプレミアム400
テフロンセレクト300
テフロンクラシック100

テフロン加工の注意点

高温で使用しない/空焚きしない

いずれも同じ理由です。つまるところ、フライパンの温度です。
フッ素加工樹脂の連続使用温度の範囲は-250~250℃となっており、260℃に達すると劣化し始め、350℃に達すると有毒ガスを発生します。
熱しすぎは控えたほうが良いでしょう。

表面に傷をつけない

テフロンコーティングの厚みは最低グレードで25ミクロン以上、最高グレードで42、45ミクロン以上となっているように非常に薄いです。
そのため、鋭利なものや金属で触ることで知らず知らずのうちにそのテフロンを削っちゃうということみたいです。
そう考えると、タワシやクレンザーなどNGですな!

急激な温度変化は避ける

上2つはわりかしダメな理由が何となくわかったんですが、急激な温度を割けないといけないテフロンの特性が分かりませんでした。
実際、店主もこれをやると剥げやすくなったなという感覚はあるので注意しています。

作った料理をそのままにしない

これも急激な温度変化を避ける事と同様に根拠となる説明を見つけることが出来ませんでした。
どこかで調べられると良いんですが…何とも言えない。ここから先はもう科学の分野な気がするし…一般人で必要か?って感じるわw

なぜ、食材がくっ付かない?

フッ素樹脂加工の非粘着性(他の物質を粘着させない)によるものです。
これにより、フライパンに食材がくっつかずあのスルリ取れるわけですねぇー科学すげぇな!

テフロン加工フライパンではサイズ選びが重要?

あくまで、根拠が探せなくて店主の感覚的な話になります…。(いずれ、専門家の意見を聞いてみたいなと思いますがー)
経験則的に、大きいフライパンで目玉焼きを作っていると空いたスペースから煙が勢いで出るんですが、小さいフライパンで空いているスペースが少ないからか煙の出る量も少ないように感じます。
食材を入れることによって、下がった熱が表面全体に影響を与えて熱の上昇を抑えていると解釈しています。
空いたスペースが食材投入スペースよりも占めていると、熱の上昇が早まり250℃を超えやすくダメージを与えやすいと考えています。
なので、「テフロン加工フライパンはそれぞれの料理に適したサイズを利用する」って勝手に考えて使っています。

鉄フライパンを万人にお勧めできない理由

一生使い続けられるなら鉄フライパンでいいじゃん!なんて思うかもしれませんが、どんな人にも勧められるか?と言われるとNOです。
何故なら、「油慣らしや油返しなどの手間がかかる」「基本的に鉄フライパンは重い」「短・中期的コスパに優れない」の3点が理由となります。

  1. 油慣らしや油返しなどの手間がかかる
    油慣らしに一カ月ほど掛かると言われており、そのうえ使用する前に油返しはほぼ必須になります。
    ましてや、油慣らし一カ月というのは体感的に「毎日3食鉄フライパンを使用した場合」に限るように感じます。回数が減れば油慣らしにかかる日数もそれに応じて延びる事でしょう。
    面倒くさがりだったり、たまに食材が引っ付いてイライラしたりする人などは精神衛生的にあまりよろしくないと思います。

  2. 基本的に鉄フライパンは重い
    テフロンと比較すると、比較的重いです。
    勿論、若いときはいいかもしれません。が、一生使えるということは一生その重みのフライパンを使い続ける事と同義に近いです。
    自分が60、70、80歳と歳を重ねたときに重いフライパンを持ち上げて料理することが出来ますか?
    「出来る」と即答できなければ鉄フライパンでフライパンを纏めるのはあまりお勧めしません。店主も聞かれれば、ほぼ即答できなかったと思います…。

  3. 短・中期的コスパに優れない
    これは実際に下記のような条件で計算した際に、どれぐらい期間、鉄フライパンを使ったらテフロン加工のフライパンよりもお安くなるのか?という分岐点を計算してみたいと思います。

[条件]

  • 26cm同サイズの鉄「6600円」テフロン「716円」で比較
  • テフロンの買い替え周期は半年
[結果]
約4年6カ月使い続ける鉄とテフロンは同額になる

勿論、このような単純な計算で答えが出るようなものではありませんが、前述の2点のお勧め出来ない理由も含めて総合的に加味すると「万人にお勧めできない」という結論に至ります。

テフロン/フッ素と鉄それぞれでお勧めできる人

さて、個人的な主観ではありますが、鉄・テフロンそれぞれでお勧めできる人を考えてみました。

  • 鉄をお勧めできる人
    料理が趣味/手入れ出来る余裕がある/職人気質
    料理が趣味だったり手間暇を惜しまない人なら鉄素材は良いんじゃないでしょうか。

  • テフロン/フッ素がお勧めな人
    軽さ優先/手間暇をかけたくない/重いのは悪/料理そうそうしない
    上記のような人たちはテフロン/フッ素加工のフライパンを選ぶのが良いと思います。

どうしても試してみたい

いまは1つしかもっていないけど2本目を買おうと思っている人や買い替えで鉄を検討している人もいるでしょう。
私個人としては、全て鉄に置き換えるのはうえ3つの理由も含めてリスクがありまくりです。
他には、朝の忙しい時間に「油返し」とか店主自身やりたくないです!!
そこで、お勧めは「鉄とテフロンの2つ持ち」です。
こうすれば、朝の忙しいときにはテフロンを使い、夜は鉄でなどと状況に応じた使い分けが出来ます。

鉄素材のフライパンを大きいサイズで選ぶか小さいサイズで選ぶかについてもご意見をば。
個人的には、「小さいサイズ」を選びます。
買ったフライパンを使い続けることが出来れば良いですが、万が一を考えます。
万が一、買ったけど重いや手間がかかった割に食材がくっ付くなどで使いづらく感じてテフロンに戻った場合。
鉄フライパンにかけて金額がそのまま損失に転じますし、その後、同サイズのテフロンフライパンを買うという二重にお金が掛かります。

そうすると…ニトリのスキレット鍋19cmなんかは宜しいかと。
まず、全国に店舗があり購入したいと思ったときに購入できますし、大きさも19cmと普段使いに最適で価格は税込み749円と安いです。
さらに重さも1.33kgと中々重いので予行練習としてばっちり。
極めつけは、IHにも対応が可能。
ただし、誤解なく言っておきますが、公式HPにも以下のような注意文が書かれています。

※IH調理器のご使用については、IH調理器の取扱説明書をご確認下さい。底面が16cmの為、機種により使えません。底面が高温になり安全装置が作動する場合があります。
出典元:https://www.nitori-net.jp/ec/product/8965282s/

使えなくはないのですが、IH調理機次第ですと言ってます。
IHで使う予定のある方は事前に確認しておくのが良いでしょう。


今回のリニューアル後としては以前よりも内容を拡充できたと思っています。
これからも、何か気づけば加筆していく所存です。 では、また次回の記事でお会いしましょう~。さようなら~。